子ども向けの屋内型社会体験施設「キッザニア東京」(江東区豊洲2)の「サッカースタジアム」が9月21日、半導体メーカー・インテル(千代田区)がオフィシャルスポンサーとなり「スポーツとITが体験ができるパビリオン」としてリニューアルオープンした。
サッカー場のゴール前ゾーンを再現した「サッカースタジアム」では、子どもたちが専用のユニホームに着替えてシュート練習を行い、ゴールにシュートを決める時のフォームを連続写真に収め、シュート速度を測定することができる。結果は「診断シート」として印刷され、プレー技術の向上に役立てることができる。さらに、記載されたURLに自宅などからにアクセスすると、パビリオンでの動きを実際のスタジアムでのプレーのように特別合成編集したショートムービーを鑑賞することができる。
インテルは「パビリオンでの体験を通じて子どもたちがスポーツの楽しさを体験するとともに、実写を含めた迫力ある映像によってテクノロジーに対する興味を喚起することを目指す」としている。「リアルとバーチャルが織りなす体験によって、子どもたちがテクノロジーをより身近に感じ、想像力の向上に役立てることができると期待する」とも。
「キッザニア東京」は3~15歳の子どもが主な対象。約1800坪の延べ床面積に現実社会のほぼ3分の2のサイズで造られた60以上の実在する企業のパビリオンがリアルな街並みを形成し、90種以上の職業・社会体験をすることができる。
営業時間は9時~15時と16時~21時(完全入れ替え制)。