インターネットコンテンツ事業を手がけるオープンキューブ(渋谷区)は4月13日より、同社の位置情報サービス「ekiSh(エキッシュ)」で、デジタルコンテンツ化した東京モノレール(港区)の車両を販売している。
「エキッシュ」は全国のほぼ全ての「鉄道駅」を対象にした位置情報サービス。登録ユーザーが実際の駅に訪れ、スマートフォン・タブレット端末などGPS機能を搭載した情報端末で「チェックイン」することでオンライン上の「モバイル鉄道スタンプラリー」が楽しめる。
サービス内では一定の条件を満たすと獲得できる無料のご当地「グッズ」などがあるが、今回発売されたのは同鉄道の車両2種類をデジタルコンテンツにした「有料アイテム」。現在運行中の「東京モノレール1000形」「東京モノレール2000形」がそれぞれ都心を走る姿が描かれている。購入は対象の駅にチェックイン後に可能。「羽田空港からの空の旅の思い出や、東京への旅行の記念に需要が期待できる」(同社広報担当者)。
価格は300円。購入対象駅などの詳細は同サービス内で検索できる。