羽田空港第2ターミナル増築工事、順調に進む-「国際化」時に国内線施設も拡充へ

「海」をイメージするデザインだという羽田空港第2旅客ターミナルビル

「海」をイメージするデザインだという羽田空港第2旅客ターミナルビル

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 羽田空港(大田区羽田空港3)で現在、今年10月の再拡張・国際化に向けた新滑走路や国際線旅客ターミナルビルなどの建設工事と並行して、国内線施設でも第2旅客ターミナルビルの増築工事や隣接する「P4」駐車場の整備などが順調に進んでいる。

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 同増築工事は同ターミナルビルの南側の本館部分の整備するもの。同ビルは2004年12月、完成時の約半分の面積にあたる北側の本館とゲートエリアのみで一般旅客向けに供用を開始した。南側については2007年2月までに「南ピア」と呼ばれるコンコースを含むゲートエリアのみで供用が始まったが、現在も旅客の出発・到着に対応する本館部分は未整備の状態のまま。

 同ビルを管理運営する日本空港ビルデングによると、増築工事は2008年12月に着手し、2010年度内の供用開始を目指しているという。完成時にはターミナル全体で出発・到着ロビーが大幅に増床し、出発保安検査場・到着手荷物ターンテーブル・商業施設などが拡充。利便性・快適性・機能性の向上が実現することで、今年10月以降の空港利用者の増加に対応できるという。

 同ターミナル正面に位置する「P4」駐車場も現在「立体化工事」が進められており、10月には従来の約4倍の1,600台を収容可能な新駐車場として再オープンする予定。同駐車場には付随施設として、個室車室・コンビニエンスストア・ペットホテルなどの新設も計画されている。

 今年10月のD滑走路の供用開始により、同空港の航空機発着能力は現在の約1.3倍にあたる年間40.7万回に増強される。増加する発着枠の内2.7万回を国内線に配分する予定で、それによる国内航空需要の増加に向けた環境整備が着々と進んでいる。

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