ガルーダ・インドネシア航空は12月2日、羽田空港と~バリ島・デンパサールを結ぶ路線を2012年4月28日に新設すると発表した。
同社が日本就航50周年に合わせ、現在、成田・関空・名古屋に就航する日本路線を増強するかたちで開設する。スケジュールは羽田出発=深夜1時・デンパサール到着=7時、デンパサール出発=15時30分・羽田到着=23時30分(デンパサール発の初便運航は2012年4月27日)。日本を深夜に出発する唯一のインドネシア線になるという。機材はエグゼクティブクラス42席・エコノミークラス215席のエアバスA330-300型機を使用する。
同社は現在、新路線の愛称を公募している。募集するのは「親しみやすく、同便の特徴を表すオリジナリティーあふれる名前」で、日本語でもアルファベットでも可。応募は郵送がオンラインで受け付ける。採用作品の応募者(1人)には新路線のエコノミークラス往復航空券を贈る。締め切りは2012年2月15日(必着)。
羽田空港とインドネシアの主要都市を結ぶ新路線の開設は、現在の使用されていない他路線の発着枠を活用して可能とすることが、2011年8月の日本とインドネシアの航空協議で合意されていた。