アジア各国ともオープンスカイ協定交渉へ-羽田・成田対象に航空自由化目指す

羽田空港国際線ターミナル・出発ロビー(参考画像)

羽田空港国際線ターミナル・出発ロビー(参考画像)

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 国土交通省は12月17日、羽田・成田の首都圏空港を含めた「オープンスカイ(航空自由化協定)」実現に向けた交渉をアジア各国と開始すると発表した。

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 オープンスカイは、航空会社が就航路線や便数を自由に設定できるようにする2国間の協定。今月21日からの韓国との交渉を皮切りに、2011年1月にシンガポールと、同2月にマレーシアと協議を進め、2011年度中の実現を目指す。

 日本は3カ国を含む東アジア各国とはすでに航空自由化協定を結んでいるが、発着枠に制限がある羽田空港と成田空港は対象外になっている。今回の交渉では羽田空港の国際化と成田空港の発着枠拡大を踏まえ、両首都圏空港も含めたオープンスカイ締結を目標にする。現在までに、日本が首都圏空港を含めて合意しているのはアメリカのみ。

 同省は今後のオープンスカイ交渉相手国・地域と優先度については、「需要の大きさ・成長性」「LCC(格安航空会社)を含む新規参入・増便の蓋然(がいぜん)性・切迫性」「オープンスカイ実現への積極的姿勢」「安全・セキュリティーに関する監督体制の充実」などの要素を考慮し「戦略的に決定する」としている。3カ国以降も、地域経済と航空サービスでの結びつきが強い東・東南アジア各国から順次協議を進めていく予定。(取材協力=みんなの空港新聞)

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