エア・カナダ、羽田~バンクーバー線をデーリー運航へ-来年1月から

エア・カナダのボーイングB767型機 写真=© Air Canada

エア・カナダのボーイングB767型機 写真=© Air Canada

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 エア・カナダ(カナダ)は2011年1月29日より、羽田~バンクーバー線に毎日1便の定期便を運航する。

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 羽田空港の10月の再拡張・国際化に伴う新路線開設で、運航スケジュールは羽田出発=深夜0時30分、バンクーバー到着=16時25分(前日)。バンクーバー出発(月曜・水曜・金曜・土曜)=19時30分、羽田到着=23時(翌日)。バンクーバー出発(火曜・木曜・日曜)=19時、羽田到着=22時30分(翌日)。機材は座席数211席のボーイングB767-300ERの使用を予定する(運航スケジュールの詳細はすべて認可申請中)。

 同社は現在、成田~バンクーバー線に就航しており、羽田線の開設について「都心から約30分の距離にある便利な羽田空港と、スターアライアンス・パートナーエアラインの多くの路線への乗り継ぎができる成田空港という選択肢を利用者に提供できる」と話す。さらに羽田ついては、すでにパートナーエアラインが就航を表明しているシンガポール線(シンガポール航空)とバンコク線(タイ国際航空)などどの接続も可能になるとしている。

 羽田~カナダ主要都市の運航枠については両国の航空当局が2009年4月、双方がそれぞれ1日1便を運航することで合意しているが、航空会社による路線開設計画の発表は今回が初めて。

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