シンガポール航空、羽田線に1日2便運航へ-11月1日より深夜・早朝出発可能に

羽田~シンガポール線に就航するシンガポール航空のボーイングB777-300ER型機 写真=©Singapore Airlines

羽田~シンガポール線に就航するシンガポール航空のボーイングB777-300ER型機 写真=©Singapore Airlines

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 シンガポール航空(シンガポール)は10月31日より、羽田~シンガポール線に毎日2便の定期便を運航する。

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 羽田空港の10月の再拡張・国際化による国際線発着枠の拡大に伴う新路線開設で、運航スケジュールは羽田出発=深夜0時30分・6時25分、羽田到着=6時時55分・0時50分。機材はボーイング777-300ER型機の使用を予定する。羽田発着の初便の運航は11月1日。

 新路線により同社の東京便は現在就航している成田~シンガポール線と合わせて1日4便に倍増する。

 同社は羽田空港の再拡張・国際化において、海外の航空会社として最も早い昨年11月に就航する意向を正式に表明している。都心により近い同空港のアクセスと深夜・早朝時間帯の運航によるシンガポールでの乗り継ぎの利便性を生かし、ビジネスと観光の需要拡大を目指す。

 羽田~シンガポール線の運航枠については両国の航空当局が2008年10月、それぞれ1日2便を運航することで合意。日本側からはANAとJALがすでに同路線への就航計画を発表している。

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