羽田~北京線の運航スケジュール決まる-日中3社、10月より毎日4往復

羽田空港に駐機するANAとJALの機体(参考画像)

羽田空港に駐機するANAとJALの機体(参考画像)

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 羽田空港と北京首都空港を結ぶ新路線の運航スケジュールの詳細が決まった。

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 JAL・ANA・中国国際航空(CCA、CA)が正式に発表したもので、10月25日より3社が毎日4往復運航する。JALは機材にボーイングB777-200を使用し1往復、ANAはB767-300ERで1往復、CCAはエアバスA321で2往復の路線就航となる。ANAはCCAの2便を共同運航便とするため、同社便として同路線で販売するのは毎日3便となる。

 羽田出発時刻は8時30分~13時50分、到着時間は12時50分~21時45分の間で、すべて同空港の「昼間時間帯」での運航となる。全便とも、すでに同空港から就航している上海(虹橋)・ソウル(金浦)・香港路線と同様の「定期チャーター便」の扱い。運賃は、例えばJALの正規割引運賃「悟空3週末ステイ」を利用する場合、5万6,000円~の設定がある。

 同新路線については、今年4月に行われた麻生首相と温家宝首相の日中首脳会談で開設が決まり、7月の両国航空当局の協議で両国の航空会社がそれぞれ1日2便ずつ運航できる運航枠が合意していた。

 ANAは新路線について「都心からの交通アクセスがよく国内線との乗り継ぎも便利な羽田空港からの就航で、日中の首都である東京と北京の移動がさらに便利になる。ビジネスと旅行の両方での利用を期待したい」とコメントしている。

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