羽田空港女性トイレにデジタルサイネージ広告配信-国内初となる新媒体

トイレブース内に設置されたデジタルサイネージ 写真:日本空港ビルデング

トイレブース内に設置されたデジタルサイネージ 写真:日本空港ビルデング

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 羽田空港のトイレで12月1日、デジタルサイネージ(電子看板)広告配信サービス「羽田空港レストルームチャンネル」がスタートした。

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 同サービスは日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)の広告事業における新規媒体。同空港の女性トイレ各ブース内に7インチ液晶ディスプレーを設置し、デジタルサイネージ広告映像を配信するもの。

 同社は国内初の試みとなる同媒体を、「トイレという閉鎖空間を情報伝達のポイントと考え、リラックス感が期待されるシチュエーションに注目した新しいメディア」と位置付ける。配信内容は15秒CM7枠と15秒空港情報1枠の2分1ロールの映像。優れた視認環境の中、確実な広告メッセージの伝達が期待できるという。

 設置個所は、第1・第2旅客ターミナルの女性用トイレ65カ所・355ブース。12月31日までは試験上映を行う。

 同空港は、調査会社「SKYTRAX」(スカイトラックス、本社=ロンドン)の「Airport of the Year 2008」の「Cleanest Washrooms(トイレの清潔度)」部門で、世界第2位の評価を獲得している。

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