羽田空港国際線旅客ターミナル（東京国際空港、東京都大田区）で8月26日から、「夏だ！はねだ江戸まつり2016」が開催される。

「盆踊り」（イメージ）

　「江戸時代」をテーマに、同施設内の「江戸小路」および「TOKYO POP TOWN」を中心にして江戸の町人たちと祭りを楽しむことができる同イベント。

　「火消め組の長次郎VS花火職人、鍵屋の弥兵衛！特大花火を打ち上げろ！」というバックストーリーを設け、調子者の悪代官・腹黒助平や江戸の治安を守る新選組、今回の騒動の鍵を握る花火職人の鍵屋・弥兵衛、真相を暴き騒動を落着させる水戸黄門など、個性豊かなキャラクターが登場し、祭りに華を添える。

　メインコンテンツの「大盆踊り大会」は1日4回実施し、「ナンバー盆ダンサー」を選出するなどのイベントも実施予定。江戸をイメージしたステージイベントが観覧できる「江戸舞台」や「花魁（おいらん）道中練り歩き」「情喜劇」など例年行われている人気コンテンツも引き続き用意するという。

　そのほか、子ども向けに「寺子屋わーくしょっぷ」も開催。夏の生き物や植物を折り紙で表現し、夏の生物標本が作れる「おりがみ教室」や、江戸のファッションスタイルを描いた塗り絵を和とじでまとめて、江戸おしゃれ図鑑が作れる「江戸ぬりえ」など、夏の自由研究にもなる3種類の体験型コンテンツを用意する。

　開催時間は11時～19時。入場無料。今月28日まで。