お台場の「レゴランド・ディスカバリー・センター（LDC）東京」（港区台場1、TEL 03-3599-5168）で10月18日に開催される「大人のレゴ教室」の新シリーズの初回のチケットが、販売開始初日に完売した。

　通常子どもの入場者向けにレゴブロックの遊び方などを伝える「教室」を、大人向けの有料「ナイトイベント」として企画する「大人のレゴ教室」の新シリーズ。LDCが認定する世界で8人の「マスター・ビルダー（レゴ職人）」の一人である大澤よしひろさんが講師となり、約1時間15分にわたって、レゴブロックの基本的な楽しみ方と基本図形制作のテクニックなどを学んだ後、オフィスのデスク周りグッズをテーマにした制作に取り組む内容。制作物は大澤さんが考案した「携帯電話スタンド」で、参加者は「ミニフィグ（人形）」を飾るなど、オリジナルで楽しい工夫を凝らした作品に仕上げ、各自自宅に持ち帰ることができる。

　初回の定員は25人。申し込みはオンラインで9月19日より先着順に受け付けたが、初日にすでに完売する人気ぶりだった。「新シリーズも定期開催を予定する。大人にもぜひレゴブロックの楽しさを味わってもらいたい」と、同施設広報担当者。

　「大人のレゴ教室」は今年3月、「一夜限りの限定企画」として単発で初開催し好評だったことから、5月より毎月定期開催している。内容はアルファベットの文字や球面を制作するなどの「初級編」で、参加者から「次のステップの教室を」「新しい作品を」との声が寄せられ、今回の新シリーズを企画した。

　施設の営業時間は10時～21時。窓口入場料金は2,000円（3歳以上一律、前売り券＝1,300円～）。「大人のレゴ教室」参加費は入場料込みで2,500円。