羽田発着ベトナム路線、昼間運航可能に-航空交渉合意

ホーチミン・タンソンニャット国際空港の旅客ターミナルと管制塔(参考画像)

ホーチミン・タンソンニャット国際空港の旅客ターミナルと管制塔(参考画像)

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 国土交通省は6月13日、ベトナム航空当局との協議に合意し2014年3月以降、昼間時間帯(6時~23時)に羽田空港~ベトナム主要都市間の航空便の運航を可能にすると発表した。

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 羽田の国際線発着枠が3万回から6万回に増加が予定されるタイミングで、双方に1日2スロット(発着回数)を割り当てる枠組みを設定。現在、深夜早朝時間帯に限定されている発着枠を拡大する。

 日本とベトナム間の航空協議では2011年6月、羽田の深夜早朝時間帯の未使用の発着枠での就航を可能にしたが、現在までに羽田発着の定期便の運航はない。今後、両国の航空会社が多様なスケジュール設定で新規路線に就航することが期待される。

 羽田空港発着の国際線の昼間時間帯の運航は、東アジアの近距離路線に限定されていたが、2014年以降は長距離路線にも発着枠を認めることが決まっている。各国との航空交渉ではすでにイギリス・フランス・中国・シンガポール・タイ・ドイツと合意しており、ベトナムは7カ国目。

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