「キッザニア東京」で和菓子職人体験イベント-「夢のお仕事大募集」企画

キッザニア東京の「和菓子職人アクティビティ」で作る上生菓子のイメージ

キッザニア東京の「和菓子職人アクティビティ」で作る上生菓子のイメージ

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 子ども向けの屋内型社会体験施設「キッザニア(KidZania)東京」(江東区豊洲2)で6月12日より、期間限定の職業体験企画「和菓子職人アクティビティ」が実施される。

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 今年1から2月にかけて、子どもたちが考える「夢のお仕事」やキッザニアの中で「体験してみたいお仕事」を募った「夢のお仕事大募集」のグランプリ受賞企画。6月16日の「和菓子の日」に合わせて三越伊勢丹とのコラボで実現する。

 「和菓子屋」は「日本のキッザニアならではのお仕事として、四季折々の伝統的な和菓子作りを楽しむ」を趣旨とした応募ネーム「しーぴょんさん」(応募当時12歳)の企画。現役の和菓子職人から、日本の四季を映し出す和菓子の魅力や、繊細な作り方を学び、プロの指導の下、「職人」としてあんこや練りきりを使い季節感あふれる「ひまわり」をイメージした上生菓子を作る。場所は1階特設会場の「和菓子屋パビリオン」。定員は1回6人で、所要時間は約30分~40分。「給料」として施設内で利用できる通貨「5キッゾ」ももらえる。

 同企画は385点の応募作品から選ばれた。キッザニアのアクティビティとして実施するため、「しーぴょんさん」も交え、企画会議や打ち合わせなどを重ね準備を進めたという。同施設での子どもたちからの企画募集の実現は、今回が初めて。

 和菓子職人アクティビティの実施は6月16日まで。営業時間は9時~15時と16時~21時(完全入れ替え制)。一般入場料金は小学生=3,200円~、大人=1,900円。

 「キッザニア東京」は3~15歳の子どもが主な対象。約1800坪の延べ床面積に現実社会のほぼ3分の2のサイズで造られた60以上の実在する企業のパビリオンがリアルな街並みを形成し、90種以上の職業・社会体験をすることができる。同施設では今後も、常設パビリオンでのアクティビティに加え、「確定申告」「模擬選挙」といったリアルな社会体験にこだわったプログラムを期間限定で実施予定。

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