ANAに11月22日、2020年の東京五輪招致を応援する機体が登場する。羽田~秋田線を皮切りに、全国の路線に就航する。
「2020 オリンピック・パラリンピック東京招致ラッピング機」で、同社のボーイング767-300型機の胴体側面上部に「今、ニッポンにはこの夢の力が必要だ」の文字と招致活動のシンボルロゴを掲出。定期便としての飛行で同委員会の活動を広く全国の空港でPRし、開催都市決定までの期間、一般の関心と支持率の向上を狙う。
同社は、航空会社としては初めての同委員会のオフィシャルパートナー(現在までにJALもパートナー契約を締結)。同社はラッピング機について「『空』からも日本に元気と希望を与えるため『2020東京招致』仕様ラッピングジェットを就航する。日本全体の夢を機体にのせて、オリンピック・パラリンピック招致の実現に向けてグループ一丸となって応援する」としている。
初便は同日のANA871便(羽田発・秋田行き)を予定。以降の運行スケジュールは未定。