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羽田~成田間直通列車、所要時間15分短縮-京急、ダイヤ改正で

京急の車両

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 京浜急行電鉄は10月21日にダイヤ改正を実施し、羽田空港と都心・品川方面・横浜方面を結ぶ列車の倍増や所要時間の短縮を実現。成田空港への直通列車の所要時間も従来より15分短縮し、空港アクセスの利便性を大幅に向上した。

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 ダイヤ改正は「京急蒲田駅付近連続立体交 差事業」と「京急蒲田駅総合改善事業」の進捗(しんちょく)に伴い、空港線京急蒲田~大鳥居駅間と本線平和島~六郷土手駅間が高架化されることに合わせて実施したもの。

 新ダイヤでは、羽田空港~品川間の直通列車「エアポート快特」を倍増し 10 分間隔で運転。所要時間が従来より1分短い12分に(羽田空港国際線ターミナル駅着の場合。国内線ターミナル駅へは15分)。途中、京急蒲田駅に停車する「快特」も所要時間を従来の「エアポート急行」より7分短縮し12分にした(同)。羽田空港と横浜方面間の「エアポート急行」についても倍増し 10 分間隔で運転。所要時間を26分と、従来より3分短縮を実現した 。

 都営浅草線との相互乗り入れの直通列車も増便したほか、同線と京成スカイアクセス線を経由して羽田空港国内線ターミナルと成田空港駅間を直通運転する「エアポート快特」(京成線内は「アクセス特急」)の所要時間は従来より最大15分短縮し、最速95分となった。横浜~成田空港間も同様に15分の短縮を実現。

 同社では今回のダイヤ改正と輸送効率の向上を、「2013年度内の羽田空港の発着枠の拡大と同年春から交通系ICカードの全国相互利用サービスの実施などに伴う利用者増加に備えるもの」としている。

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