2025年7月11日に実装した新機能-東京23区のエリアごとの統計データを閲覧できる
葬儀・お墓業界に特化した人材支援・集客支援事業を展開する株式会社ディライト(本社:東京都新宿区)は、2025年7月11日に運営する口コミサイト「葬儀の口コミ」において、東京23区各エリアごとの統計データを閲覧できる機能を新たに実装しました。
統計データ閲覧機能は、性別・年代ごとの費用傾向や重視したポイントなどを可視化することで、より納得感のある葬儀社選びを支援します。
実装した新機能の内容:エリア×性別×年代の統計データをグラフで表示
葬儀の口コミに搭載された統計データ閲覧機能
統計データ閲覧機能は、株式会社ディライトが実施した独自のインターネット調査に基づいて構築しました。信頼性の高い回答サンプルをもとに、次のような各エリアの葬儀費用や傾向を閲覧できます。
- 実際にかかった葬儀費用の平均
- 想定していた予算額の平均
- 葬儀社選びで重視した項目(価格、立地、対応など)
- 実際に執り行った葬儀の形式(家族葬、一日葬、火葬式など)
これらのデータは40代~60代の男女別に集計されており、地域ごとの傾向も把握できます。価格に関する“なんとなくの不安”を解消し、具体的な判断材料としてご活用ください。
【調査概要】
調査内容:東京都23区内における葬儀の意思決定に関する調査
調査主体:株式会社ディライト
調査方法:インターネット調査
モニター提供:PRIZMAリサーチ
調査期間:2024年12月3日~5日
調査対象:調査時点で東京都23区に在住し、喪主経験のあると回答したモニター
調査人数:1,056人
なぜ統計データ閲覧機能を実装したのか
最大の目的は、葬儀社選びにおける「迷い」や「不安」を解消することです。突然訪れる葬儀において、「この金額は高いのか安いのか」「一般的にはどの形式が多いのか」といった疑問を抱える方は少なくありません。
事前に相場を知っていれば、提案された費用やプランに対して「適正かどうか」を判断しやすくなり、納得感のある選択が可能になります。
AI時代の情報整備:正しいデータをAIにも届ける
近年では、GoogleのGeminiやChatGPTなど、AIを活用した情報収集が一般化しつつあります。
その中で、正確な統計情報がインターネット上に整備されていないと、AIが誤った情報を拾ってしまうことも少なくありません。
今回の統計データ閲覧機能の実装は、インターネット上に“事実に基づくデータ”を配置し、AIにも正確な情報を届ける仕組みでもあります。
これにより、AI経由で葬儀情報を調べた人にも、信頼性の高い選択肢が届くようになります。
統計データ閲覧機能の活用シーン
統計データ閲覧機能は、以下のような場面で特に役立ちます。
- 予算の目安がわからないとき→「平均費用」や「予算額の傾向」から、現実的な金額感を把握できる
- 複数の葬儀社を比較するとき→「重視されたポイント」から、他の人が何を判断軸にしたかが見えてくる
- 葬儀後に後悔したくないとき→相場を知っておくことで、「高すぎたかも」「もっと安くできたかも」という後悔を防げる
- 家族間で意見を合わせたいとき→「一般的な傾向」があると、話し合いの共通認識がつくれる
これらの情報を活用することで、心理的負担が軽くなり、「やるべきこと」に集中できる環境が整います。
葬儀トラブルを見てきたからこそ:ディライトの使命
株式会社ディライトは、葬儀業界に17年間関わってきた中で、多くのトラブルや後悔の声に触れてきました。
代表の高橋亮は、業界課題を社会に伝えるべく『後悔しない葬儀とお墓選び(クロスメディア・パブリッシング)』を出版し、正しい情報提供の必要性を訴え続けています。
統計データ閲覧機能も正しい情報提供の一環であり「少しでも不安を減らし、納得のいく葬儀を増やしたい」という想いから実現しました。
今後の展開:全国対応へ、そして“常に最新”の相場へ
今回東京23区に実装した統計データ閲覧機能は、あくまで第一弾。今後は首都圏・全国各地のデータ実装を順次進めていく予定です。
統計データ閲覧機能が提供するのは、「透明性」です。
―ー誰もが納得できる選択で、大切な人を見送れる社会へ。
消費者と葬儀社の“すれ違い”をなくすため、そして業界全体がより健全に発展するために。ディライトは今後も、正しい情報提供に責任を持って取り組んでまいります。