東北からお酒の魅力を発信する団体『Glass of TOHOKU(代表:岩谷)』は、世界で注目を集める“アマーロ(薬草酒)”をテーマとしたイベントを開催します。近年、“アマーロ”は日本国内での注目度が高まっており、消費量・輸入量が増加しています。さらに、国産アマーロの造り手も誕生したことで、今後もさらなる盛り上がりが期待されています。当日は国内製造4社によるセミナーとインポーターによるブース出展、30種類以上の試飲を準備してお待ちしております。
”東北”アマーロサミットとして始まった本イベントですが
「もっとアマーロの知名度を上げたい」、「もっと多くの方にイベントを知って頂きたい」との想いから今年は東京都内で開催します。
昨年もご登壇いただいた金ケ崎薬草酒造さま、伊勢屋酒造さまをはじめ今年はスペシャルゲストとして養命酒製造さま、横浜ベイブルーイングさまにもご登壇いただきます!貴重な機会をお見逃しなく!
アマーロとは?
アマーロ(Amaro)とは、イタリア語で「苦い」という意味を持つハーブ系リキュールの総称です。主にブドウや穀物を発酵・蒸留したスピリッツやワインをベースに、ハーブ・スパイス・果皮など多彩なボタニカルを加えて香りと風味をととのえ、甘みとほどよい苦味を生かして仕上げます。通常はアルコール度数15~35度ほどのものが多く、“飲みやすいけれど独特の苦味がクセになる”と世界中のバーテンダーやお酒好きから支持されています。
国内でも生産者が登場
こうしたアマーロ人気の高まりは日本にも波及し、海外ブランドの輸入が増えているだけでなく、国内生産に挑戦する造り手も出てきました。神奈川県の伊勢屋酒造や岩手県の金ケ崎薬草酒造などが、日本のハーブや柑橘類を使った“ジャパニーズ・アマーロ”を生み出し始め、バーをはじめとした専門店のメニューでも見かける機会が増えています。