AGSグループ(本社:東京都千代田区、代表者:?敲澤篤志、廣渡嘉秀)は、スタートアップへの投資を目的としたコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)機能を担う「株式会社AGSキャピタルパートナーズ」を設立し、営業を開始しましたことをお知らせします。
AGSグループは、これまで培ってきた経験と知見を組み合わせ、企業のフェーズに合わせたサービスを通して、日本経済をけん引していくスタートアップの成長を支援していきます。
■設立の背景
AGSグループは、「マネジメント・サービスをとおして企業の成長に貢献し、日本経済の発展に寄与」することを経営理念に、1970年に税務・会計および事業承継業務を中心として創業しました。50年以上にわたる歴史の中で、クライアントの皆様の課題に応える形でM&A支援、企業再生支援、国際業務、ビジネスマッチングなどの事業を展開してきました。IPO支援については、1999年よりサービスのご提供を開始し、累計1,000社を超える企業のIPO準備を支援してきました。
2022年11月に政府が決定した「スタートアップ育成5か年計画」では、2027年度にスタートアップへの投資額を10兆円規模とすること、将来においてユニコーン100社、スタートアップ10万社創出し、日本を「世界有数のスタートアップの集積地」とする目標が掲げられ、様々な施策が実施されています。スタートアップ数が対2021年比で約1.5倍に増加している(2021年:16,100社→2023年:25,000社 出典:経済産業省作成資料)一方で、資金供給やイグジット方法など、国内のスタートアップが成長するためには様々な課題があることも指摘されています。
AGSグループは、スタートアップ支援強化のため、2024年よりスタートアップ事業部を立ち上げ、知見の集約と専門性の高度化を図っています。今般、スタートアップへの投資を目的としたCVC機能を担う「AGSキャピタルパートナーズ」を設立し、これまでAGSが蓄積したIPOやM&Aその他経営管理に関するナレッジの活用に加え、成長資金の供給を通じて、より広範で深く、スタートアップのさらなる成長を支援いたします。
■会社概要
AGSグループについて
株式会社AGSコンサルティングとAGS税理士法人を中核とする、日本発の独立系、総合型アカウンティング・ファームです。公認会計士と税理士を約100名ずつ擁し、「誰よりも身近な専門家」として、法人4,100社、個人1,900名のスタートアップから上場企業までの幅広いお客様に対して、税務・会計、IPO、 M&A、企業再生等の支援サービス、国際税務・会計顧問や海外進出・撤退を支援する国際業務などを提供しています。日本経済を支える企業の経営に役立つことを信念とし、日本発のアカウンティング・ファームとして一番になることを目指しています。