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羽田空港の旧モノレール軌道、まもなく姿消す-移設した国際線地区の900メートル区間

羽田空港国際線地区で撤去作業が続く残る東京モノレールの旧軌道

羽田空港国際線地区で撤去作業が続く残る東京モノレールの旧軌道

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 羽田空港国際線地区(大田区羽田空港2)で、東京モノレール(港区)の旧軌道の撤去作業が進んでいる。

 同社は新国際線ターミナルと新駅の開業に伴い2010年4月、天空橋駅と新整備場駅間の多摩川河口沿いの約900メートルの線路を内陸側に最大で250メートル移設した。環状8号線をまたぐ長い「桁(けた)」の架設など工事は大規模で、同社では同区間を半日運休するなどして対応に当たった。

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 役目を終え使用されなくなった旧軌道は移設工事直後より順次、撤去作業が進められていた。同社広報担当者によると作業は2月下旬までに約80%を完了し、5月には撤去を完全に終える予定だという。現時点でまだ残る旧軌道は、国際線ターミナルの駐車場ビルのすぐ横にもあり、各フロアからは間近に見える。主に国内出張で羽田空港を長年利用してきたという都内のビジネスマンは「国際線ターミナル開業後も旧軌道が一部残っていたのが知っていたが、完全に消えるのは寂しい」と感慨深く話していた。

 旧軌道撤去後のスペースは緑地帯として再整備される。