スカイマーク「羽田~中部」深夜便、羽田到着は0時40分-来年2月より毎日1往復

羽田空港でタクシーイング(地上走行)するスカイマークのボーイング737-800型機

羽田空港でタクシーイング(地上走行)するスカイマークのボーイング737-800型機

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 スカイマーク(大田区羽田空港1)は11月25日、羽田空港~中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)間に来年2月1日に開設する新規路線のスケジュールを発表した。

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 新路線は深夜時間帯での1日1往復の運航で、羽田発便は出発が22時55分、中部到着が23時55分。中部発便は出発が23時40分、羽田到着深夜0時40分。同社は今年9月、中部国際空港への初就航と同時に同路線の新設を発表。東海道新幹線との競合などの理由で廃止された羽田から名古屋圏への定期航空路線の29年ぶりの再開として話題になった。

 羽田~中部線の運航スケジュールは24時間運用の両空港の機能を生かすと同時に、新幹線との競合を意識するものになると予想されていたが、中部発便については最終の新幹線(名古屋出発22時10分、東京到着23時45分。2010年11月現在)より大幅に遅い時間となる。同便開設について、同社担当者は「中京圏の旅客の利便性向上と新たな需要喚起を図りたい」とコメントする。

 同社は同時に、中部~新千歳(1日3往復、内1往復は茨城経由)、中部~茨城(1日1往復)、茨城~新千歳(1日1往復)のスケジュールも発表。中部国際空港を、同社の今後の事業展開における重要拠点の一つに位置付ける意向も表明している。

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