ANAは7月16日、アニメ「機動戦士ガンダム」を機体ボディーに描いた「ANAxGUNDAM JET(ガンダムジェット)」の運航を開始した。
特別塗装機の運航は同社が同アニメのプラモデル(ガンプラ)発売30周年を記念し、バンダイ・創通・サンライズと共同で展開する「ANAxGUNDAM SKY PROJECT」の一環。国内線仕様のボーイングB777-300型機の左舷に「ANA×GUNDAM JET」のロゴマークと「実物大」のガンダムの頭部を、右舷にホワイトベースに格納されているイメージをそれぞれ描いている。
初便は羽田13時出発・大阪(伊丹)行きのANA25便として運航。羽田空港第2ターミナル屋上の展望デッキでは、離陸の様子を写真やビデオに収めるガンダムファンと航空ファンの姿も見られた。
同社では今後、同特別機を羽田から大阪・福岡・新千歳などの路線に使用する予定。同社グループの機内ではオリジナル「ガンプラ」の限定販売も行う。
運航は2011年3月までを予定。