ムーブメントジャパン(本社=神奈川県横浜市)は今月、羽田空港第1ターミナル6階のバンケットスペース「ギャラクシーホール」で総合ウエディングサービスの提供を開始した。
ハイエンドの顧客に向けたウエディングプロデュース事業やラグジュアリーブランドのイベントなどを手がける同社が、同空港ターミナルの多目的ホールと業務提携を行うもの。ブランド名は「DREAM AIRWAYS (ドリームエアウェイズ)」で、新しい旅立ちを迎える花嫁花婿のための架空の航空会社をイメージした。
滑走路を一望するセレモニースペースやバンケット施設を舞台にウエディングイベントをプロデュースするほか、同ブランドオリジナルの招待状などの関連アイテムや各種商品・サービスも開発していく。
同ホールではこれまでも挙式や披露宴などのプランが提供されていたが、同業務提携によりさらに総合的なウエディングサービスの利用が可能になる。「国際空港としてさらに進化を遂げる羽田空港で、地方からの招待客が多いウエディングパーティーや、2人だけの特別な雰囲気を大事にしたい旅好き・飛行好きのカップルにもおすすめ」と同社担当者。
ウエディングイベントの予算の目安は、80人を招待する規模で265万円~。