羽田空港（大田区羽田空港3）第1ターミナルで9月13日、航空イベント「ミニ羽田航空宇宙科学館」が開催される。

　羽田空港が9月20日の「空の日」と、同日から30日までの「空の旬間」合わせて開催する「空の日フェスティバル」の一環で、「羽田航空宇宙科学館推進会議（HASM）」が主催する。

　同会議は航空関係組織・団体・ジャーナリストらで組織。1988年の発足以来、日本を代表する「本格的な国家レベル」の航空宇宙博物館を羽田地域に設立する構想を推進している。「ミニ羽田航空宇宙科学館」は構想の具体化に先駆けて2002年より航空イベントとして開催するもので、今年で8回目。同博物館の建設構想を支援する航空ファンらが貴重な資料や情報に直接触れようと毎年、開場時間の前から会場前に列を作る人気の企画となっている。

　当日は同ターミナルマーケットプレイス6階「シリウス」で、「ジェット・エンジンの譜系」をテーマにジェット・エンジンの開発・技術・応用などの歴史を、実物・パネル・模型で展示する予定。開場時間は10時～16時。入場無料。

同空港の「空の日フェスティバル」ではそのほか、格納庫見学バスツアー（要事前申し込み）・クイズラリー・航空グッズの展示販売・航空教室などの開催が予定されている。