IHIと三菱地所が開発している複合施設「豊洲セイルパーク（TOYOSU SAIL PARK）」（江東区豊洲2）の商業エリアの開業日が7月24日に決まった。

商業エリア（イメージ）

　両社が「豊洲二・三丁目地区における最後の大規模再開発」として推進している同エリア。地上18階建て・敷地面積約6600平方メートルのA棟と、地上15階建て・敷地面積1万2900平方メートルの豊洲セイルパークビル（B棟）の2棟を建設し、オフィス、商業エリア、インキュベーション施設、シェア企業寮、大屋根広場、緑地空間を備える。

　商業エリアは豊洲セイルパークビル1階・2階に展開する。開業日には、カフェやレストランなどの飲食店、物販店、サービス店舗が18店舗オープン。2026年春ごろまでに計21店舗のテナントが入居する予定。

　飲食店は、フルーツタルト＆カフェ専門店「フルーツピークス」、和食レストラン「食堂101」、イタリア料理「Pizzeria DA BOCCA（ダ ボッカ）」、ラーメン店「田中そば店」、ベーカリーレストラン「BAKERY RESTAURANT C」、カフェレストラン「ANEA CAFE」、居酒屋「牛たん酒場 たん之助」、チョップドサラダ専門店「CHOPPED SALAD DAY」、海鮮料理「やまでん丸」、中華料理「刀削麺酒坊」、日本そば店「蕎麦（そば）きり 京橋 山茂登」、カナダ発あぶりずし店「Aburi TORA 熟成鮨（すし）と炙（あぶ）り鮨」がそろう。2026年春におむすび店「銀座十石」がオープンし、計13店舗が出店する。

　物販では「セブン-イレブン」「ワイズマート」の2店舗、サービス店舗は、「ネイス体操教室 豊洲セイルパーク校」、ピラティススタジオ「CLUB PILATES TOYOSU」、美容室「REEED豊洲店」、犬向けサロン・ホテル「Brow」の4店舗を展開する。

　内科・皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科のクリニックがある医療モール「豊洲ドクターズスクエア」が11月にオープン（一部クリニックは2026年春開院予定）するほか、プリスクール「グローバルリープインターナショナルスクール」が2026年4月に開校する予定。