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豊洲「チームラボプラネッツ」に3つの新エリア誕生へ 10以上の作品追加

あおむしハウスの高速回転跳ね球©チームラボ

あおむしハウスの高速回転跳ね球©チームラボ

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 豊洲にある「チームラボプラネッツTOKYO DMM」(江東区豊洲6)が2025年1月22日、面積を約1.5倍に拡大して新エリアをオープンする。

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 同館は、「他者と共に、身体(からだ)ごと没入し、身体で認識し、身体が世界と一体となる」をコンセプトとした、作品没入型デジタルアートミュージアム。グーグルが発表した2023年の年間検索ランキング「Year in Search 2023」の「世界で最も人気のある美術館・博物館」で、トップ5にランクインした。

 新エリアは、複雑で立体的な創造的運動空間「運動の森」、スマートフォンを使い絶滅動物をコレクションしてもらう「捕まえて集める絶滅の森」、共同で創造する「共創」がコンセプトの「学ぶ!未来の遊園地」の3エリアで構成。「教育的なプロジェクト」をテーマに、10以上の作品を展開する。

 「運動の森」は、「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトとし、来場者が立体的な作品の中で体を動かしてデジタルコンテンツを楽しめるエリア。柔らかい球体を踏むとさまざまなエフェクトが出現する「あおむしハウスの高速回転跳ね球」や、伸縮する床面でトランポリンのように高く飛び跳ねられる「マルチジャンピング宇宙」、さまざまなフルーツが映し出された坂を滑ってもらう「すべって育てる!フルーツ畑」などを展示する。

 「捕まえて集める絶滅の森」エリアは、「捕まえ、観察し、解き放つ」がコンセプト。空間を歩いている絶滅動物をスマホアプリ「Catching and Collecting Forest」のカメラで捕まえて観察し、アプリ内の図鑑にコレクションしてもらう。

 「学ぶ!未来の遊園地」では、紙に描いた飛行機やチョウ、タカの絵が立体で空間に出現して飛び回り、触れることができる「スケッチ環世界」など、来場者が描いた絵を取り込んだり、作品に触れたりすることにより変化する作品を展示する。

 来場者が「スケッチ環世界」などで描いた生き物などの絵を、缶バッジ、ハンドタオル、Tシャツ、トートバッグ、ペーパークラフトなどのグッズにして持ち帰ることができる「スケッチファクトリー」も新設する。

 開館時間は9時~22時。12月2日~13日と1月20日、2月6日は休館。料金は、大人(18歳以上)=3,600円~、中学生・高校生=2,700円~、小人(4歳~12歳)=1,500円~、3歳以下無料。

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