国内最大規模の玩具見本市「東京おもちゃショー」が8月29日~9月1日、東京ビッグサイト(江東区有明3)で開催される。主催は日本玩具協会(墨田区)。
1962(昭和37)年から玩具業界の見本市として開かれている同イベント。今年で61回目を迎え、192社の企業による約3万5000点のおもちゃの展示を予定している。8月29日・30日を業界関係者向けの「バイヤーズデー」、8月31日・9月1日を一般来場者向けの「パブリックデー」とし、4日間で約8万人以上の来場を見込む。
パブリックデーでは、スタンプラリーやポイントゲットツアー、最新玩具の体験コーナー、有料の縁日コーナーなど、さまざまなイベントを用意。小学館の漫画雑誌「コロコロコミック」によるイベント「コロコロ魂フェスティバル」を昨年に引き続き併催するほか、複数のキャラクターが集結する「ステージショー」を5年ぶりに開催する。
ステージショーは、以前から「パブリックデーの名物」として人気を博していたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、2020年に東京おもちゃショーが開催中止となって以降、実施していなかった。5年ぶりとなる今回は、「爆上戦隊ブンブンジャー」「仮面ライダーガッチャード」が競演するライブアクションや、「ちいかわ」「わんだふるぷりきゅあ!」「ポケットモンスター」などのキャラクターによるステージショーを実施する。日によってステージの内容は異なる。
開催時間は、8月29日=10時~17時30分、30日=9時30分~17時、31日=9時~17時、9月1日=9時~16時。入場料は、高校生以上=1,800円(デジタル商品券「こども商品券e-Gift」300円分含む)、中学生以下無料。「バイヤーズデー」は入場無料(事前登録が必要)。