「ワールドスケートボードストリート世界選手権2023東京」が12月10日から、有明コロシアム(江東区有明2)で開催される。
東京2020オリンピックでの日本人選手の活躍などでも話題となったスケートボード。同大会は、「ストリート」と呼ばれる競技の世界選手権で、手すりや階段など街中を模したコースで高難度の技を決め、その技の難度や正確さなどを競い合う。
スケートボードの世界選手権を日本で開催するのは今回が初めて。世界各国を代表する男女選手約200人が集まり、スケートボードストリートの世界王者を決める。同大会はパリ2024オリンピック出場権を競うランキングポイントを獲得できる予選大会を兼ねる。
スケートボード競技の世界ランキングでは現在、男子に白井空良選手が5位、女子では西矢椛選手が1位にランクインするなど複数の日本人選手が上位にランキングしており、同大会での日本人選手の活躍が期待される。
大会日程は、10日~12日に各選手が練習を行い、13日に女子予選、14日に男子予選、15日に準々決勝、16日に準決勝、17日に決勝を予定。準々決勝以降の観戦チケットを10月中旬からイープラスで販売する。