2025年秋にお台場エリアで開業予定のアリーナ施設(江東区青海1)の名称が9月11日、「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」に決定した。
トヨタ自動車(愛知県豊田市)、トヨタ不動産(名古屋市)、トヨタアルバルク東京(文京区)が「TOKYO A-ARENA PROJECT(トウキョウ エー アリーナ プロジェクト)」として建設を進めている同施設。2021年12月31日に営業を終了したトヨタの自動車展示施設「メガウェブ」の跡地に建つ。トヨタ自動車がアリーナのネーミングライツ(命名権)を取得して同名称が決定した。
アリーナ施設は、プロバスケットボールの国内リーグ「Bリーグ」1部に所属する「アルバルク東京」のホームアリーナとして利用するほか、スポーツを中心としたさまざまなイベントでの利用を予定している。
敷地面積は2万7000平方メートル、延べ床面積は3万7000平方メートル。建物は地上6階・地下1階で構成する。収容客数は約1万人。2025年6月に竣工予定。