「グランドニッコー東京 台場」(港区台場2)に7月15日、コンセプトルーム「JAL FLIGHT & RED SUITE(ジャル フライト アンド レッドスイート)」がお目見えする。
東京ベイエリアに2016(平成28)年7月、開業した同ホテル。同ルームは28階のエグゼクティブフロアにあるスイートルームの1室を日本航空(品川区、以下JAL)の監修で、羽田空港の「JALファーストクラスラウンジ」の一画にある「大人の隠れ家・大人の遊び場」がテーマのラウンジサービス「RED SUITE」をモチーフにしたコラボレーションルームとして改装した。
客室の広さは74平方メートル。同サービスをイメージしたリビングルームの奥に機内をイメージしたベッドルームを配置する。リビングルームからベッドルームへの動線でラウンジから機内へ搭乗するイメージを演出するという。インテリアにはJALのロゴマークで鶴丸を掲げ、壁には航空路図を一面に貼る。
客室内にはフライトシミュレーターを設置。航空機メーカーの「AIRBUS(エアバス)」(フランス)が採用しているサイドスティック、スロットル、ラダーペダルが付いたコントローラーやディスプレーを備える。操縦とともにシートが動くモーション付きコックピットに座り、操縦体験を楽しんでもらう。
利用特典として、「JAL&ホテルロゴ入り オリジナル今治ハンドタオル」、JALオリジナル食品「うどんですかい」「ドライなっとう」(各2食)、「スカイタイム」(ももとぶどう、1000ミリリットル1本)、JAL機内用スリッパ(2足)、JALオリジナルアメニティー(アメニティーバッグ、アイマスク、耳栓)を用意する。同ホテルの専用ラウンジやフィットネスクラブを入場無料にするなどエグゼクティブフロア特典も利用できるようにする。
料金は1室2人=9万8,000円~。チェックインは16時、チェックアウトは11時。宿泊予約は7月3日から受け付ける。来年7月14日まで。