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東京ビッグサイトで東京おもちゃショー 4年ぶりに「パブリックデー」も

昨年の会場風景

昨年の会場風景

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 東京ビッグサイト(江東区有明3)で6月8日から、国内最大規模の玩具見本市「東京おもちゃショー2023」が開催される。主催は日本玩具協会(墨田区)。

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 1962(昭和37)年から玩具業界の見本市として開かれ、今年で60回目を迎える同展。国内外合わせて約160社が出展し、約3万5000点のおもちゃを展示する。2019年まで、業界関係者のみを対象とした「バイヤーズデー」と一般来場者に公開する「パブリックデー」で構成していたが、2020年、2021年はいずれも中止、2022年は「バイヤーズデー」のみを開催しており、今年は4年ぶりに「パブリックデー」を再開する。

 「バイヤーズデー」(8日、9日)は見本市のほか、9日におもちゃ業界企業の新卒採用活動の機会創出を目的として「就活業界研究セミナー」を初開催。参加学生は各企業のブースを回り企業説明を受け、各出展メーカーによる最新おもちゃの発表会やメーカーと流通関係者の商談の様子を見学できる。

 「パブリックデー」(10日、11日)は主催者イベントとして、デジタルスタンプラリー「東京おもちゃショー 鬼のかくれんぼ」や、アニメキャラクターやスーパー戦隊が登場する「スペシャル・キャラクター大集合」、おもちゃの体験コーナー「おもちゃで遊ぼう!アソボーフェスタ in 東京おもちゃショー」、「カプセルトイマーケット」を企画。初の試みとして、小学館の漫画雑誌「コロコロコミック」が主催する「コロコロ魂フェスティバル」も併催する。主催者イベントのほかにも、出展社のワークショップや体験会を各ブースで展開する。

 開催時間は、8日=9時30分~17時30分、9日=9時30分~17時、10日=9時~17時、11日=9時~16時。「バイヤーズデー」は入場無料(事前登録が必要)、「パブリックデー」は一般=1,500円(こども商品券300円含む)、小学生以下無料。チケットはウェブサイトで販売している。

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