アクアシティお台場(港区台場1)が3月21日から、期間限定イベント「ミッケ!in ODAIBA(イン オダイバ)」を開催する。
「ミッケ!」は、おもちゃや模型など精巧なジオラマを写した写真の中に隠された物を探し出す子ども向けの謎解き絵本。作者は米国のウォルター・ウィックさん。日本では1992(平成4)年に出版され、シリーズ国内累計部数は962万部を超えている。同イベントは、「ミッケ!」シリーズをモチーフにしたコラボイベントで、同館3階のアクアアリーナで開かれる。
絵本に収録されている作品から12点を、幅3メートルを超える特大パネルにして展示する「ビッグフォトパネルミッケ!」と、体験型のコンテンツ「リアルミッケ!in ODAIBA」を用意。体験型コンテンツでは、お台場の街並みを文房具やお菓子などで再現したミニチュア作品と、「竜宮城」と「海賊船」をテーマにした水槽を設置し、参加者は絵本と同じように隠されたアイテムを探しながら楽しむことができる。
同イベントの広報担当者は「子どもはもちろん、『ミッケ!』シリーズと共に育った大人の心もくすぐるようなイベントを用意した。『ミッケ!』の世界を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時~21時。入場無料。5月7日まで。