「グランドニッコー東京 台場」(港区台場2)内にある「GALLERY21」で8月16日から、TOM EVERHART特別新作版画発表展「トム・エバハート展in台場」が開催される。
世界的人気コミック「ピーナッツ」原作者のチャールズ・M・シュルツに認められ、スヌーピーをはじめとする登場キャラクターを自由に表現することを許された唯一の画家であるトム・エバハートさん。
1982年の広告プロジェクトをきっかけに「ピーナッツ」のキャラクターを描き始め、90年にはパリ・ルーブル美術館で初の個展「スヌーピー40周年記念展」を開催。現在も新しい表現を求めて技法や色使いを変化させながら作品の制作に取り組んでいる。
同展の目玉である新作版画のタイトルは「SOME TOY PIANOS JUST LIKE TO DANCE」。エバハートさんが1996年に描いたピアノ作品を版画作品としたもので、東京では初のお披露目となる。併せて、スヌーピーをモチーフにした人気作品「Sleep Over Homie」も特別展示。
同ギャラリー担当者は「トム・エバハートの作品展をお台場の地で開催できるのは光栄で、3世代で楽しんでいただける展示内容。多くの方に来場いただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。今月19日まで。