お台場海浜公園(港区台場1)で3月17日、巨大ウオータープロジェクションマッピングショー「水幕電子描画」が行われる。
「東京ブランド推進プロジェクト」の一環で、イベント「hokusai&TOKYO 水辺を彩る江戸祭」のメインコンテンツとなる同ショー。
「富嶽三十六景」や「北斎漫画」などで葛飾北斎が表現した、「水辺のにぎわい」をテーマに、東京を代表するウオーターフロント・お台場に「新しい祭り空間を立ち上げよう」と企画した。
ショーの演出は、これまで「二条城桜まつり2017―桜の宴― Directed by NAKED」など、日本の伝統文化とエンターテインメントを融合し、光を使った空間の総合演出を手掛けてきた「NAKED Inc.」(渋谷区)が担当する。水辺に幅40メートルの巨大ウオータースクリーンを設置し、海上の特設噴水を使って水の動きやしぶきも演出に反映させる。
内容は、葛飾北斎の浮世絵とスマートフォン向け人気ゲーム「Fate/Grand Order」のキャラクターが共存したRPG仕立ての物語をベースに、現代と過去のポップカルチャーを融合させた新たな「にぎわい」を表現する。
11時開場、ショーの陸上向け上映予定時間は、18時10分~、19時~、19時50分~、20時40分~(各回約10分)。入場無料(有料エリアは、当日=1,000円)。