羽田空港旅客ターミナルを管理運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)は12月1日、第1旅客ターミナルに新店舗「羽田スタースイーツ」をオープンした。
同店は、「厳選されたスイーツのセレクトショップ」(同社)。同ターミナル2階出発ロビーにつながる商業ゾーン「マーケットプレイス」のメーンコンコース内の2カ所に設置する。明るい白が基調のスタイリッシュなデザインの店舗には星をかたどった大きなオリジナルロゴが掲げられ、空港利用者の目を引く。店舗面積は合計で約18坪。
コンセプトは「スターになるスイーツを羽田空港から発信し、全国、世界に広めていく」こと。各地から厳選した旬のブランドや人気ブランドを次々と登場させ、「同店に来れば、いつでも話題のスイーツに出会える」(同)という。
取り扱いブランドと商品例は、「GINZA MARQUISE(銀座マルキーズ)」=バウンドガトーショコラ(840円)、「Vannila suger(バニラシュガー)」=東京おやつタイム・スノーボール(840円)、「糖朝(とうちょう)」=フィナンシェ(945円)、「銀座甘楽(ぎんざかんら)」=いちご大福(230円)。各ブランドで羽田空港限定品と定番商品の両方を扱う。
同社リテール事業本部の三浦久恵さんは「今回の(従来店舗のなかったスペースへの)新規出店には、関係者が一丸となって取り組んだ。オープン直後から多くの方々の利用があり、売り上げは順調」と話す。「今後、約半年ごとに取り扱いブランドの更新を予定しているが、すでに出品に興味を持つスイーツメーカーからの問い合わせがある」とも。
営業時間は6時~20時。