日本科学未来館(江東区青海2)で11月16日、シンボル展示の地球ディスプレー「ジオ・コスモス」に新たなコンテンツが加わった。
直径約6メートルの球形ディスプレーに映し出す常設コンテンツを募集する「ジオ・コスモス コンテンツ コンテスト」を今年の夏に開催した同施設。「地球の時間 / Time on the Globe」をテーマに集まった40作品の中から、河上裕紀さん(オムニバス・ジャパン)、村井智さん(tymote Inc.)の「Awakening horizon ~地動~」を大賞に選んだ。
地球の自転をテーマにした15秒の実写作品で、日の出と日の入りなど、異なる風景の地平線を半球でつなぐことで見えてくる、新たな発見や驚きを表現しているという。
大賞作品は1年間、時報として10時~16時の間で毎時00分に上映する。
開館時間は10時~17時。火曜休館。入館料は大人=620円。18歳以下=210円。