JAL(本社=品川区)は11月1日より、東京〜ソウル間のフライトの一部に韓国語機内通訳サービスを導入する。
羽田〜金浦(1往復)と成田〜仁川(2往復)の合計1日6便に、客室乗務員とは別に機内で韓国語アナウンスや通訳サービスをする韓国人通訳を搭乗させるもの。機内での通訳サービスの導入は、日本の航空会社では初めて。
日本を訪れる韓国人は年間約285万人(法務省資料、2007年国籍別入国者数)。外国人の中で最も多い。羽田・成田便の利用者も多く高いニーズがあると判断し、従来の韓国語の録音テープの放送などに代えて機内通訳サービスの導入を決めたという。
韓国語機内通訳が搭乗する便は、羽田発着がJL8833(羽田発15:35〜金浦着18:00)・JL8832(金浦発12:00〜羽田着13:55)、成田発着がJL953(成田発14:15〜仁川7:00)・JL959(成田発18:10〜仁川着20:55)・JL950(仁川発9:30〜成田着11:50)・JL954(仁川発14:00〜成田着16:20)。