羽田エクセルホテル東急(大田区羽田空港3)のカフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」で現在、島根県の食材を味わう「島根フェア」を開催している。
4月に行った同ホテルブランドの再編成で、エクセルホテル東急のグループとなった松江エクセルホテル東急(島根県松江市)のリブランドオープンを記念した同フェア。
神話・縁結び・世界遺産などで国内外の観光客から人気を集める島根県は、農林水産物に認証制度を導入するなど、食の安全にも配慮した取り組みを行っている。同フェア開催に当たり、羽田ホテルの料理長が浜田・益田市を訪れ、ふかわハーブ鶏、石見ポーク、有機栽培の野菜など、生産の現場を実際に視察した上で調達した食材を使い、オリジナルのフレンチや和食のコースを提供する。
ラインアップは、浜田港で水揚げされたアジを使ったカルパッチョ、島根産和牛のロースステーキなどが楽しめるコースディナーのほか、赤天、あご野焼き、板わかめなど特産品の水産加工物、出雲そば、仁多米、えごまオイルなどを使ったメニューも味わうことができる。
期間中、レストラン利用客に出雲路のご縁スポット案内のついた「おみくじ風チラシ」を、ディナータイムに同フェアのメニューを利用した先着200人に、赤い糸が結ばれた5円玉入りの「ご縁袋」など、「ご縁の国 しまね」をより身近に感じられるグッズを進呈する(「おみくじ風チラシ」はなくなり次第終了)。
営業時間は、ランチ=10時~17時。 ディナー=17時~翌1時。6月30日まで。