東京モノレール車内でドラマ撮影-制服フィギュア「鉄道むすめ」映像化で

東京モノレール車内でのドラマ撮影風景

東京モノレール車内でのドラマ撮影風景

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 トミーテック(栃木県下都賀郡)が販売する人気フィギュア「鉄道むすめ 鉄道制服コレクション」を題材にしたドラマ制作の東京モノレール編が10月2日、同鉄道車内での撮影を終えてクランクアップした。

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 番組名は「ドラマ 鉄道むすめ ガールズ・ビー・アンビシャス」。制服がフィギュアに採用された6鉄道会社を舞台にして各社で働く女性を描くオムニバス・ドラマ。テレビ神奈川・テレビ埼玉・千葉テレビ・KBS京都・サンテレビの6局が今月から放送を開始している。

 東京モノレール編では、同路線の「羽田空港第1・第2ビル駅」と「天王洲アイル駅」から名付けられたキャラクター「羽田あいる」をアイドリングの遠藤舞さんが演じる。撮影は9月22日から空港駅構内などで続けられていた。最終日の撮影は通常運行中のモノレール車内で行われ、時間とスペースが限られ振動と揺れのある現場にも関わらずほぼ予定通りのスケジュールで完了。撮影監督は、「鉄道駅や車内でこれほど大がかりな撮影を行うのはまれ。鉄道会社の全面的な協力なくしては実現しなかった」とコメントした。

 フィギュア販売元が9月に実施した人気投票では「羽田あいる」が1位に選ばれている。東京モノレールは、アイドルが主演するドラマの放送と合わせて複合的なPR効果に期待を寄せる。

 同社編の放送は、12月第1・2週を予定。

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