出入国管理の世界評価、トップ10に国内3国際空港-英調査会社

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 調査会社「SKYTRAX」(スカイトラックス、本部=ロンドン)が9月に発表した2014年の国際空港評価(World Airport Awards)の出入国管理業務部門(Best Airport Immigration)の世界トップ10に、国内の3空港がランクインした。

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 ランクインしたのは4位の羽田空港(東京国際空港)、5位のセントレア・中部国際空港、8位の関西国際空港。同社が毎年実施する空港評価は期間約9カ月、世界約400の主要空港で約1200万人以上の旅行者へ行ったアンケートデータを集計しているもので、同部門では出入国審査にかかる待ち時間・所要時間、優先ラインの整備状況、係官の対応力・親切度・言語能力などが細かく評価された。

 羽田空港は一昨年の1位、昨年の2位から順位を下げたものの、世界の主要空港の中で引き続き上位にランクイン。業務を管轄する法務省入国管理局は、羽田空港支局の業務について「円滑かつ厳格な審査を基本に、日本の玄関口として日頃から国民や外国人の立場に立った行政サービスを心掛けている」とし、その取り組みがランキングに反映された。

 2014年の同部門の評価1位は仁川国際空港(韓国)、2位はチャンギ国際空港(シンガポール)、3位は桃園国際空港(台湾)だった。(取材協力=みんなの空港新聞)

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