観光庁は5月15日、羽田空港国内線旅客ターミナル内のスペースを活用した国内観光振興PR企画「観光プロモーション in 羽田空港」の2014年度の実施団体を発表した。
同庁が主導となり、国内航空需要と国内宿泊旅行の拡大を目的に、全国の自治体や観光振興団体などに首都圏空港の旅客ターミナルで地域観光PRの機会を提供する企画。2008年度から実施しており、本年度で7年目。
実施が決まった8団体と実施日は以下の通り。第1ターミナル会場=いわき市(7月4日~6日)、九州観光推進機構(10月3日~5日)、秋田県(2015年1月16日~18日)、青森県(同3月6日~8日)。第2ターミナル会場=鳥取県(7月4日~6日)、福井県(10月3日~5日)、富山県(2015年1月16日~18日)、大分県(同3月6日~8日)。
同庁によると、本年度は全国14団体から応募があった。各団体はターミナル内の旅客の主要動線近くにブースを展開。独自の企画で観光情報の発信、物品・チラシなどの配布を行う。一昨年より開始したデジタルサイネージなどによる情報提供も行う予定だという。