羽田空港国際線旅客ターミナル(大田区羽田空港2)で2月7日、内外の空港利用者に「振る舞い酒」を提供するイベントが開催される。
日本酒造組合中央会(港区)が日本酒・本格焼酎・泡盛など「國酒(こくしゅ)」を広くPRしようと昨年10月から実施している「ニッポンを飲もう!『日本の酒キャンペーン』」の一環。中国・台湾・香港からの訪日外国人旅行客が旧正月(春節)休暇を利用した訪日旅行を終えて同ターミナルから出国する時期に合わせ、「日本の酒」の認知向上を狙う。
実施場所は同ターミナルビル3階出発ロビーのアクセスホール・案内カウンター前。酒だるの「鏡開き」「振る舞い酒」の提供と熊本の酒のPRなどを行う。会場には「2014ミス日本酒」の森田真衣さんも駆け付け、イベントに花を添える。時間は10時~10時30分。
同キャンペーンでは2月4日~7日、同ターミナルの出国審査後エリアに特設ブースを設置。蔵元らが出展し、国際線出発旅客に向けて商品情報などのPRを展開している。
空港ラウンジなどを含む全国で展開する同キャンペーンは3月31日まで。