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東京モノレール、5種の復刻車両で「パレード」-開業50周年記念

現役当時の「500形車」

現役当時の「500形車」

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 東京モノレールは羽田空港と浜松町駅を結ぶ全線で1月19日より、同社がこれまで運行した全ての車両の塗装を復刻した特別車両を運行する。

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 同社が今年9月に迎える開業50 周年に合わせた特別企画。同社は同日、1969 (昭和44)年から1991年まで使用した「500形車」をイメージイした塗装を施した1000 形車の運行を開始。それにより、「開業時」「500形車」「1000形車オリジナル」「1000形車リニューアル」「2000形車」の全5種の塗装を復刻した特別車両が「ヒストリートレイン」としてそろうことになる。

 全車両の復刻デザインがそろうことを記念して1月19日と28日、モノレール浜松町駅出発10 時~10時16分と、14 時~14時16分の時間帯に、モノレール浜松町駅~昭和島駅間で各車両を順次パレード形式で運行する。19日午前中の初回の運行開始時には、先着300人に記念オリジナルグッズやヒストリートレインのペーパークラフトなどを進呈する。改札内でのイベントのため、参加・観覧には乗車券または入場券が必要。

 今回塗装が復活する「500形車」は、新タイプの台車の採用で乗り心地を向上させ、車体長をそれまでの10メートルから15メートルへと伸ばしたことで輸送力の増強に貢献した初期の主力車両。1969(昭和44)年より26両が導入され、1991年に引退するまで22 年間にわたって活躍した。

 ヒストリートレインによるパレードの運行スケジュールとイベントの詳細はホームページで確認できる。

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