61台のスピーカーの「音の森」を散策-大田区の工作機械展でイベント

「音の森~シンフォキャンバス」会場イメージ 写真:大田区産業振興協会

「音の森~シンフォキャンバス」会場イメージ 写真:大田区産業振興協会

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 大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1)で9月11日~13日、工作機械・関連機器展示会「マシンツールフェアOTA2008」が開催される。主催は、大田区・大田区産業振興協会・日刊工業新聞社。

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 同展は最先端の工作機械や関連機器の出品に加え、ものづくりの技術と伝統を持つ大田区内の企業が独創的な技術・製品を披露する「ものづくりの総合展示会」(主催者)の側面を併せ持つ。13回目の開催となる今年は54以上の企業や団体が出展予定で、主に業界関係者向けに技術的な情報提供や商談の機会を用意し、講演会とセミナーも開催する。

 一般向けのイベントでは、13日11時30分~15時45分に2階小展示ホールで「音の森~シンフォキャンバス」を開催する。フロアに並べた61台の高性能スピーカーから、それぞれに異なる楽器の音を再生してオーケストラを再現。参加者は「音の森」の中を自由に散策して、音楽のシャワーを全身で感じるもの。

 同イベントはON-COOプロジェクト(音響空間研究会)が演出する作品。同プロジェクトは、音響技術の向上を図り文化芸術の振興と国際交流の活性化を通して感性豊かなまちづくりを目指す音響研究家・アーティスト集団。64チャンネル・マルチサウンドシステムを用いた「体感型音楽作品」を発表している。同展示会でのイベントにも同じシステムを使用する。

 展示会の開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。

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