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お台場ビル屋上「都会の農園」で田植え-白鶴酒造と「純米酒づくり」コラボ

お台場のダイバーシティ東京プラザ屋上の「都会の農園」で田植えを行う参加者。

お台場のダイバーシティ東京プラザ屋上の「都会の農園」で田植えを行う参加者。

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 お台場のダイバーシティ東京プラザ(江東区青海1)屋上の「都会の農園」(TEL 03-6457-2670)で6月9日、酒造り体験企画の一環で「田植え」イベントが開催された。

「都会の農園」からは都心・レインボーブリッジ・羽田空港などを遠望できる

 大型商業施設の屋上の約357坪のスペースを本格的な貸し菜園として整備する同農園と、都心・銀座の自社ビル屋上で酒米などを栽培する白鶴酒造の「天空の農園」のコラボ企画「お台場でオリジナル『白鶴純米酒』をつくろう」の一環。都内最大級の屋上農園で酒米「白鶴錦」を育て、約1年をかけてオリジナルの日本酒を造る内容で、一般公募した参加者は6回にわたり田植え・稲刈り・脱穀・酒仕込み・試飲会などのイベントに参加する。

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 初回の同日は子どもを含む参加者約20人が集まり、農園内に設置された約9坪の「田んぼ」に酒造用の最適米「白鶴錦」の苗を植えた。好天の下、参加者らは手を泥に汚しながらも「田んぼの水が思ったより温かい」「初めての体験だが楽しい」と思い思いに感想を口にしながら、笑顔で農作業にいそしんだ。約20センチメートル間隔に植えられた苗は、10月後半に予定する刈り取りまで、同農園担当者と参加者が生育を見守る。

 同体験イベントを指導する「白鶴酒造銀座天空農園園長」の小田朝水さんは、「品種開発、環境整備、育成技術など米作りは簡単ではないが、ここで約10キログラムの米が採れ、それから約20リットルの日本酒ができるはず。田植えから試飲までを体験してもらうことで、農業の情報発信につながれば」と話す。

 体験イベントは単回でも参加できる。参加費(1回)は、一般=3,000円、「都会の農園」会員=2,500円。試飲会のみ5,000円。