羽田空港は9月7日、同空港旅客ターミナルや旧整備場などを会場に「空の日フェスティバル2008」を開催する。

　9月20日の「空の日」と、同日から30日までの「空の旬間」に合わせて全国の空港と航空関連施設が開催するイベントの一つで、国土交通省東京空港事務所・東京空港整備事務所・気象庁東京航空地方気象台・空港施設・日本空港ビルデング・航空会社8社が、同イベント実行委員会とともに主催する。

　今年のイベント内容は、格納庫見学バスツアー（小学生以上が対象で事前申し込み要）、クイズラリー（第2ターミナル）、エアライングッズの即時販売（第1・第2ターミナル）、ストリートパフォーマンス（第1・第2ターミナル）、子ども航空教室（小学校高学年以上と家族が対象、第1ターミナル）、再拡張事業展・見学会（第1ターミナル）、ミニ羽田航空宇宙科学館（第1ターミナル）など。さらに、旧整備場地区では、航空機展示会や小型機・ヘリコプターのシミュレーター見学・試乗会も行う。

　羽田空港のイベントの内容と規模は全国でも最大級で、昨年の開催では約7,500人の参加者を集めた。実行委員会は今年も、昨年同様の参加者数を見込む。

　「空の日」と「空の旬間」は、国土交通省（当時は運輸省）が1992年、航空に対する一般の理解と関心を高めてもらうことを目的に制定した。毎年、各地の空港・交通管制部・レーダー事務所などが施設見学や航空教室などを開く。

　羽田空港を含む全国のイベントの詳細は、「空の日」・「空の旬間」実行委員会が開設する公式ホームページ「空の日ネット」で確認できる。