精巧な等身大フィギュアを展示する「マダム・タッソー東京」が3月15日、常設展示の正規施設として台場の商業施設「デックス東京ビーチ」(港区台場1)アイランドモール3階にオープンする。
同アトラクションは2011年9月から2012年1月まで、期間限定施設として同商業施設内で営業した。本国イギリスなどの施設と同様、ハリウッドスターやミュージシャンなどの有名セレブの精巧な等身大フィギュアと「ふれあう」ことができる体験型アトラクションとして注目され、初の東京での開設を記念して登場した、坂本龍一さん・葉加瀬太郎さん・大島優子さん・YOSHIKIさんなど日本人フィギュアも話題を集めた。
運営会社のマーリン・エンターテイメンツ(英)は、期間限定展示が予想以上の反響を呼び好評だったことから同所で「世界で14番目のマダム・タッソー」としての正式オープンを決定。常設施設として床面積を限定施設の約3倍の約480坪に拡大し、レディーガガさん・マイケル・ジャクソンさんのほか、スポーツ・映画・テレビなどで人気のある日本人や国際的な有名人などのフィギュア54体を展示する。そのうち、オープンに合わせて新たに発表する作品には、サッカー選手の三浦知良さん、スケート選手の浅田真央さん、歌手のビヨンセさんのフィギュアなど22体を予定。
会場では作品の周囲にロープや柵などは設けず、入場者は実際にフィギュアと肩を組んだり触れたりハグしながら、セレブ体験や記念撮影を楽しめる。
営業時間は10時~21時。入場料(当日窓口券)は、大人(中学生以上)=2,200円、子ども(小学生以下)=1,500円、3歳未満無料。