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ソラシドエアに初の女性パイロット-仲間に支えられ夢かなえる

辞令を手にするソラシドエア初の女性パイロット・平田有さん。

辞令を手にするソラシドエア初の女性パイロット・平田有さん。

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 ソラシドエア(スカイネットアジア航空、宮崎県宮崎市)に2月7日、初の女性パイロットが誕生した。

 2012年4月入社の平田有(ゆう)さん。羽田オペレーションセンター(大田区羽田空港1)で行われた発令式で、土屋明彦・運航本部長より、ボーイング737-400型機の副操縦士の辞令と、制服に装着し副機長であることを示す「3本線」の肩章を受け取った。

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 平田さんは広島市出身。パイロットを目指したのは、中学校の修学旅行で初めて飛行機に搭乗した際、「離陸時の加速にしびれた」ことがきっかけだったという。以来、将来操縦かんを握ることを夢見続け、東海大学工学部航空宇宙学科に進学。家族の応援を受けながら卒業し、同社入社後はオーストラリアなどでの訓練を重ね試験に合格し、晴れて副操縦士となった。

 平田さんは「訓練はつらかったこともあるが、辞めようと思ったことはなかった。諦めない気持ちと、訓練仲間と協力し合うことが大切」と、これまで日々を振り返る。「安全を貪欲(どんよく)に求め続け、信頼される機長になりたい」と話す。

 同社には現在、機長と副機長を合わせ計116人のパイロットが在籍するが、訓練生を含め女性は平田さんが初めて。国内の大手航空会社には現在、計約30人の女性操縦士が乗務しているという。

 平田さんは10日の羽田~鹿児島便を皮切りに、同社の全路線で乗務にあたる。

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