東京モノレール(港区)とポケモン(千代田区)は8月5日・6日、羽田空港第2ビル駅の改札内コンコースで人気キャラクター「ピカチュウ」との写真撮影会を開催した。
同撮影会は各日5回行われ、毎回先着30組に無料整理券を配布。2日間で延べ300組の親子らが「ピカチュウ」と並んで写真に収まった。同社によると、来場者は航空便の利用者に加え、同社が参加するJR東日本の「ポケモン・スタンプラリー2008」を楽しむ親子が多かったという。首都圏の鉄道駅に設置したスタンプを集めて賞品をもらうスタンプラリーで、同社の羽田空港第2ビル駅と天王洲駅がスタンプ設置駅となっている。
参加者の子どもの一人は大喜びで「ピカチュウに出会えてうれしい。写真を大切にしたい」と話していた。
会場では、撮影した写真をそのままプリントする無料サービスを提供。特製のシールやうちわのプレゼントも。今年初めてポケモングッズの専門店「ポケモンセンタートウキョー」の出張所が同イベントに出店し、ポケモングッズを販売した。
同社では7月から「ポケモンモノレール」も運行している。1車両の内外にポケモンのキャラクターを描き、羽田空港~浜松町間の通常ダイヤに投入する。同社は今後も引き続き同キャラクターや同車両関連のイベントなどを検討し、「親しみやすいモノレール」をアピールしていきたいという。