自動車・二輪車のメーカーが参加してクルマやバイクの夢・楽しさを伝えるイベント「お台場学園祭2012」が10月6日、台場エリア全域を会場に開幕する。

　オープニングイベントは同日11時より、日本科学未来館（江東区青海2）で開催。宇宙飛行士で同館館長の毛利守さんとメーカートップが1階シンボルゾーンに集結し、開会宣言を行う。同館では同日と翌7日に、メーカー代表らによるトークセッションを開催。初日はメガウェブ（青海1）会場でも、代表と学生とのテーマごとの「トークバトル」を予定する。

　期間中は「お台場ミスキャンパスコレクション『ファッションショー』」、大学対抗のステージショーのほか、「自動車蚤の市『オートジャンブル』」「学生フォーミュラ」「子どもモーターショー」「新型自動車体験試乗会」など17のオリジナルイベントを15カ所以上の会場で多彩に繰り広げる。

　同イベントは今回が初開催。隔年の実施となり今年は開催されない「東京モーターショー」の流れをくむ企画で、モーターショー同様、スズキ・ダイハツ・工業・トヨタ自動車・日産自動車・富士重工業・ホンダ・マツダ・三菱自動車・ヤマハ発動機などの国内メーカーがそろって参加し、主に若者に向けてさまざまな情報や体験機会の提供などを行う。「地球の未来を担うのは、クルマ文化を極めた日本の若い人々。自動車の未来や地球の未来について考えてもらえることを期待したい」（毛利館長）。

　開催日は10月6～8・13・14日。各イベントのスケジュール・会場などの詳細は特設ウェブサイトで確認できる。