羽田神社で夏の大祭「羽田祭り」-12年ぶりに大みこし登場

羽田祭りのみこし

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 羽田神社(大田区本羽田3)で7月27日・28日、「羽田祭り」が開催された。

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 同神社はその起源が約800年前の鎌倉時代までさかのぼる大田区羽田地域の「氏神さま」。現在は羽田全域と羽田国際空港に氏子を持ち、年間を通じて航空関係者の安全祈願の参詣もある。

 同祭は、同神社が毎年7月の最終週末に開催する夏の大祭。27日には12年ぶりに大みこしが登場し、地域を約4時間30分かけて渡御(とぎょ)した。また28日には、町内ごとに12基のみこしを担ぐ「町内みこし連合渡御」が行われた。威勢の良いかけ声とともにみこしを左右に90度近くまでローリングしながら進む通称「ヨコタ」という勇壮な担ぎ方が特徴で、空港島にある鳥居付近から弁天橋を渡り、同神社近くまでの町内約1.1キロメートルを約3時間にぎやかに練り歩いた。

 同祭はみこし担ぎの規模としては同区内で最大級。例年、約3,000人のみこしの担ぎ手と3万人以上の見物客が参加する。関係者によると、今年も昨年同様の盛り上がりを見せたという。

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